COLUMNコラム
COLUMN 01
PAP+とは?最新ホワイトニング成分
「せっかくオフィスホワイトニングで白くしたからキープしたい、でも知覚過敏が気になって心配」。そんな方におすすめしたいのが次世代のホワイトニング成分「PAP+」です。従来の過酸化水素とは異なり、歯と歯ぐきに優しく痛みを抑えながら白さを維持する新しいアプローチです。
PAP+は知覚過敏をおこさないホワイトニング成分
PAP+は「フタルイミドペルオキシカプロン酸(PAP)」を主成分とし、ナノハイドロキシアパタイトとクエン酸カリウムを配合した薬剤です。
PAPは過酸化水素の代替として注目されている漂白成分で、酸化反応により色素分子を分解しますが、フリーラジカル(活性酸素)を発生させません。そのため、ホワイトニングに伴う知覚過敏を誘発しにくく、歯ぐきへの刺激もほとんどありません。さらに、知覚過敏抑制効果のあるクエン酸カリウムも配合。研究報告では、PAP 12%ジェルが、過酸化水素 6%ジェルと同等の漂白効果を示すことが示唆されています。*1

なぜ今、世界でPAP+が注目されているのか?
EUでは0.1%以上の過酸化水素の使用が制限されており、日本と同様に過酸化水素を用いた薬剤は一般販売ができません。また過酸化水素が一般販売できるアメリカでも"for sensitive"(知覚過敏の方に配慮した)製品が人気です。オーストラリアブランド「Hismile」をはじめとするPAP+製品が、世界中で安全かつ効果的なホワイトニング剤として広く普及しています。
歯を「修復しながら白くする」という発想
PAP+の特徴は、歯の構成成分と同じ「ナノハイドロキシアパタイト」を配合していることです。歯はもともとカルシウムとリンの結晶であるハイドロキシアパタイトからできていますが、酸で溶けだしたり、物理的刺激により年齢とともに剥がれ落ちていきます。PAP+に含まれるナノハイドロキシアパタイトが、剥がれ落ちた部分を補修。ただ色素をぬく過酸化水素とは異なり、エナメル質の表面をうめることで艶感がでるのが最大のメリットです。*2

またハイドロキシアパタイトはミネラルであり、ミネラルは肌や髪の水分保持に重要であると言われています。これはよく衛生士さんなどとも話すのですが、「若い人の歯は水分が多いので薬剤が浸透しやすく白くなりやすい、逆に年齢があがると歯が乾燥し白くなりにくい」現象に遭遇します。つまり、ふだんからハイドロキシアパタイトを補修することはオフィスホワイトニングの効果を高める可能性がある、と推測されます。
オフィスホワイトニングで白くしたあとは、PAP+を使うことで白さをキープしつつ歯の質を保つことができます。
PAP+は日本では現在歯科医院での取り扱いのみ
欧米では市販されている製品もありますが、日本では未承認の薬剤となるため、一般の小売店では手に入りません。当院では、歯科医師が適切な輸入手続きを経て処方しています。医療機関での管理下で提供されるため、安心してケアを始めていただけます。
過酸化水素=悪ではないが、自己流の使用には注意
おうちで「もっと白くしたい」方は、過酸化水素(過酸化尿素)薬剤とマウスピースを使用したホームホワイトニングがおすすめです。過酸化水素は歯に永久的にダメージを与えるものではありませんが、むし歯の歯には使用できず、また知覚過敏を悪化させる可能性があります。また歯ぐきに多量につくと"やけど"のように歯ぐきを傷つけるため、適正量を守る必要があります。痛みを我慢しながら使用するのではなく、不快感やトラブルがあったときには歯科医院に相談しましょう。
当院のPAP+取扱い
①オフィスホワイトニング
当院のオフィスホワイトニングはPAP+ジェルと過酸化水素剤を混合して使用しています。
最初にPAP+ジェル(↓画像下の白いジェル)を歯の表面にのせることで、過酸化水素の刺激を最小限におさえ、「潤いを与えながら」ホワイトニングが可能、艶感のある仕上がりが特徴です。
オフィスホワイトニングで使用しているPAP+ジェルはご家庭のホームホワイトニングとしてご購入いただけます。

②ホームケア
ホワイトニングペン・マウスウォッシュをご用意しております。毎日の歯磨きの後に使うことで、マイルドにホワイトニングしながら、日々剥がれ落ちるハイドロキシアパタイトを補修。お家でしかできないスペシャル・トリートメント・ケアです♪ペンタイプ・洗口液タイプお好きな方をお選びいただけます。
・PAP+ホワイトニングペン 1本1650円(2週間分)
・PAP+マウスウォッシュ 1本4400円(1か月分)
★施術とセットで20%オフ
PAP+で「潤いホワイトニング」、してみませんか?♪
*1 Pascolutti M, de Oliveira D. A Radical-Free Approach to Teeth Whitening. Dent J (Basel). 2021 Dec 9;9(12):148. doi: 10.3390/dj9120148. PMID: 34940045; PMCID: PMC8700120.
*2 The latest innovation in teeth whitening. Br Dent J 232, 280 (2022). https://doi.org/10.1038/s41415-022-4017-0
*3 Limeback H, Meyer F, Enax J. Tooth Whitening with Hydroxyapatite: A Systematic Review. Dent J (Basel). 2023 Feb 12;11(2):50. doi: 10.3390/dj11020050. PMID: 36826195; PMCID: PMC9955010.
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